Interview
社員インタビュー
芳尾 紀幸
製造本部 大山生産技術セクション
上級主任技師
作業効率化の申し子
ロボット開発で、
生産性向上に貢献!
もともと当社はすべて人の手作業で製造していたため、生産性を上げるためには、中国の安い土地・安い人件費で製造したり、人を減らして一人あたりの仕事量を増やしたりするしか方法はありませんでした。
そんなある日、中国工場を撤退し、日本だけで生産していくことになったと同時に、ロボットで製造していくという方針が発表されました。その日からロボット開発の責任者として製造用ロボットの開発に注力し、工場の生産性向上に貢献しています。
人からロボットへ。
生産性70倍UPに
成功!
マッサージチェアの心臓部であるメカ、その中でも親指の動きをする部分の動きや強さが最も重要になってきます。もともと1日10人で100個のメカを生産していましたが、マッサージチェアの機能や効力が上がるにつれて、1つのマッサージチェアの中に使用するメカの量も増えていきます。だんだん人の力だけでは限界を感じ、ロボットでの生産を始めることになりました。
ロボット開発は、お金をかけて外部に注文すれば簡単に出来上がりますが、私は全て自分で行うことにこだわり、外注の5分の1の費用で作り上げました。プロジェクト開始から1年が立った頃、1日700個作ることができるロボットを開発し、大幅な生産性向上を実現できました。
生産力日本1の企業へ!
ロボットが24時間稼働する、
組立て全自動化工場を作りあげる!
製品開発力は日本一だが、生産力では劣る。稲田会長に初めて会ったときに「生産力を日本一にしてほしい」と言われました。その約束を果たすため、生産力日本一を目指して日々奮闘しています。生産力は人の数ではないし、大手も中小も関係ありません。
私がロボを開発し、自動化を進め、人が少なくても大手ではなくても生産力日本一の企業にしてみせます。その先に「世界一のロボット工場」という稲田会長のビジョンがあります。現在はまだ3割ほどしか自動化できていないですが、必ず成功させます。今ではこの仕事が趣味のように楽しいです。
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